脱毛タオルってどんなもの?効果はあるのか調べてみた

背中など、自分で手が届きにくい部分の産毛処理使えるという「脱毛タオル」。

脱毛タオルはどんなものなのか、どんな風に使うのか、本当に産毛が抜けるのかを調べてみました。

脱毛タオルとは

脱毛タオルは、複雑に編み込んだ網目で産毛を絡め取るアイテムです。エピタオルなどの名称で売られています。

「脱毛」といっても、実際に毛根から脱毛できるわけではありません。脱毛タオルで出来るのは、表面に出ている毛を絡め取る「除毛」だけです。

脱毛タオルを使う効果は2つあります。

1つは、背中の表面に出ている産毛が取れるということ。もう1つは、毛穴汚れや古い角質を除去することです。

入浴時にいつも使っているボディータオルの代わりに使うだけでいいので、手間なく産毛の処理ができるのが特徴です。

脱毛タオルの素材

脱毛タオルの素材には、ポリエステルなどの化学繊維や綿、シルクなどさまざまなものが使われています。産毛が取れやすいのは化学繊維の脱毛タオルですが、肌の黒ずみや乾燥が気になる人は綿やシルクのものを選ぶと良いかもしれません。

綿・シルク・化学繊維、それぞれの特徴をまとめました。

綿

綿素材の脱毛タオルは、化学繊維のものと比べると泡立ちはイマイチだという人もいます。でも、肌あたりが柔らかいので多少力を入れても赤くなりにくく、刺激が少ないのがメリットです。

肌あたりが柔らかいと洗った感じが物足りないのでは・・・と思うかもしれませんが、脱毛タオルの場合はしっかり編み込んであるので適度な固さもあるものがほとんど。

シルクと比べると価格も手ごろなので、肌に優しい脱毛タオルをお手頃価格で買いたい人に向いています。

シルク

綿や化学繊維と比べると、シルクは柔らかくツルツルしています。繊維が細いので洗い心地が良いのがメリットですが、綿や化学繊維と比べると泡立ちが悪く感じるかもしれません。

口コミを見ていると脱毛効果はかなり低いようですが、「肌がツルツルになった」とか「肌が綺麗になった」という人が多いです。

肌が弱くて普段からボディータオルを使っていないという人は、化学繊維ではなくシルクの脱毛タオルを試してみると良いかもしれません。

化学繊維(ナイロン、ポリエステル)

化学繊維の脱毛タオルの一番のメリットは安いこと。また、天然素材とくらべると素材が固くしっかりした洗い心地なので、さっぱりした使い心地が好きという人に人気です。

口コミを見ていると化学繊維の方が綿やシルクより毛が抜けやすいようです。でも、化学繊維でゴシゴシしすぎると刺激で肌が黒ずんでしまうことも。

特に、脱毛タオルは普通のボディータオルより網目が複雑で凹凸がしっかりついているものが多いので、あまり擦りすぎないようにした方が良さそうです。

主な商品、価格、売っている場所

インターネットで手に入る脱毛タオルをまとめました。
※価格は税抜き価格です。

ビオネット

  • 価格:1,552円
  • 販売:楽天市場

ヘチマ組織の網目が、古い角質や産毛を絡め取ります。タオルが柔らかめなので「毛が抜けにくい」という声もありますが、綿100%素材なのでデリケートな肌の人でも安心。顔にも使えますが、頬はヒリヒリしたり乾燥しやすいので敏感肌の人は避けた方が安心です。

美オイルエピタオル

  • 価格:630円
  • 販売:楽天市場

凸状に織り込んだマイクロファイバーが、古い角質や産毛を絡め取ります。保湿成分としてローズヒップオイルとホホバオイルが配合されていますが、10回ほど洗濯するとオイル成分は取れてしまうようです。

オイル成分が取れても問題なく使えるようですが、気になる人は2週間~1か月サイクルで買い替えた方が良いかもしれません。

絹背中美人

  • 価格:2,019円
  • 販売:楽天市場

両端はシャリ感のある綿素材、中央は優しい肌触りのシルクパイル素材を使った日本製の脱毛タオルです。タオルの両端に持ち手がついているので、背中部分の産毛取りにぴったり。

シルクのおかげで肌がツルツルになりますが、産毛の抜け具合はイマイチのようです。綿とシルクで出来ているので、化学繊維が苦手・・・という人には良いかもしれません。

キクロン 背中美女

  • 価格:606円
  • 販売:ポンパレモール

超極細ポリプロピレン繊維を突起状ウェーブに編み込んだ脱毛タオルです。ナイロン素材なので好みが分かれますが、背中のニキビや角質のザラザラには効果的。

肌への刺激が多少強くても、背中の垢や角質を綺麗にしたいという人に向いています。

使い方

脱毛タオルの基本の使い方は、普段使っている入浴用のボディータオルの代わりに使うだけと簡単です。

ゴシゴシこすらないと産毛は取れないのか、それともゴシゴシこするのは良くないのかなど、脱毛タオルの定番商品、「ビオネット」の使用上のポイントを調べてみました。

毛の長さは

脱毛タオルが使える産毛の長さは、特に決まっていません。

でも、複雑に編み込んだ繊維が産毛を絡め取る仕組みなので、頻繁に処理していて1~2mmしか産毛が出ていない場合は抜けにくいかもしれません。反対に、1㎝以上ある長い産毛は途中で切れてしまうかもしれないとのことでした。

脱毛タオルは根元から産毛を抜くのではなく、皮膚の表面に出ている産毛をこすって取るようなイメージ。そのため、基本的には産毛の長さは気にすることなく使えるアイテムのようです。

使用頻度は?

脱毛タオルは、いつも使っているボディータオル代わりに毎日使っても大丈夫です。化学繊維を使った脱毛タオルで黒ずみが気になる場合は、週に1~2回の使用にすると良いかもしれません。

ビオネットは綿100%素材なので、肌の黒ずみの心配が少ないということでした。

「脱毛」という名前がついていると刺激が強そうなイメージがあるかもしれませんが、脱毛効果はおまけ程度なので毎日使っても肌に負担がかかることはなさそうです。

でも、ゴシゴシ強くこすったり同じ部分だけを何度も擦ったりすると、肌がヒリヒリしたり赤くなったりします。

肌の状態が良くない時は、ヒリヒリや赤みが治まるまで3~4日は脱毛タオルを使うのは止めて、モコモコに泡立てた石鹸を使って手で洗うといいそうです。

ちゃんと抜ける?

  • 背中の産毛には全く効果ありませんでした。角質はとれた気がしますが…。(Amazonレビュー
  • 洗い心地はやわらかく肌にやさしい感じですが、こんな感触でうぶ毛処理なんて絶対不可能です。はっきり言って名前負けの商品だと感じました。(@コスメ
  • 泡立ちがよく体を洗うとつるつるになりますが、うぶ毛が取れる感じはなさそうです。(楽天レビュー

脱毛タオルでは肌の表面に出ている産毛を擦って除去することができますが、毛根から産毛を引っこ抜くことは出来ません。

そのせいなのか、実際に使ってみた人の声を見てみると「抜けない」という声がほとんどです。

背中は自分で見えない部分だというのもあるかもしれませんが、タオルで軽く擦るだけでは産毛はなかなか取れないようです。だからといってゴシゴシ擦ると皮膚を傷めてしまいます。

脱毛タオルは産毛をなくす効果は低いのですが、背中がツルツルになったという人が多いです。垢すりのような感じで、皮膚表面の垢や古い角質が取れるからかもしれません。

いつものボディータオル代わりに使うだけとお手軽なので、「ほんの少し産毛が取れればいいかな?」とか「タオルを変えて背中がツルツルになるならラッキー」という人に向いていそうです。

本格的に産毛を綺麗にしたいという人には、脱毛タオルは物足りないかもしれません。

どの部位に使ってもいいの?

脱毛タオルは、普段使っているボディータオルの代わりに使うことができます。

「最初は背中の産毛にだけ脱毛タオルを使おうと思ったけど、めんどくさいから全身に使ってみたら全身ツルツルになった!」という人も多いです。

「脱毛」という名前がついているだけで、薬剤など肌に刺激になるような成分が配合されているわけではありません。

素材や網目が工夫されているだけなので、体全身に使えます。

ただ、顔は皮膚が薄くてデリケートな部位です。
顔に使っていいのか心配という人は、ビオネットのように「顔に使える」と明記しているものや、綿やシルクなどの肌あたりの良い素材を使用したものを選ぶと良いかもしれません。

かゆくなる、かぶれやブツブツ、埋没毛などトラブルは?

  • うぶ毛は取れません!強く洗うと痛いし真っ赤になります。(楽天レビュー
  • 思ったより硬い質感で肌に合いませんでした…。擦ると結構痛いです。敏感肌な人には合わないのかも。(楽天レビュー

脱毛タオルは毛穴から産毛を引っこ抜かないので、毛穴トラブルは見当たりませんでした。

脱毛タオルを使って肌荒れしたというような書き込みは数えるくらいしか見当たらず、反対に「背中が綺麗になった!」とか「ツルツルになった」というものばかりです。

でも、産毛を取ろうとゴシゴシ擦ってしまうと、皮膚表面が赤くなったりヒリヒリすることがあります。イメージ的には、垢すりをした後のような感じです。

ナイロン素材のものは肌がヒリヒリしやすいようなので、肌トラブルが心配な人は綿100%のものやシルク素材の脱毛タオルを選ぶと良いかもしれません。

毛が太くなったりしない?

産毛を毛穴から無理やりひっこ抜いたりして毛根部分にダメージを与えると、毛の根元にある毛乳頭という部分がダメージを受けて「硬毛化」という、産毛が普通の毛のように太く・濃くなる現象が起こることがあります。

脱毛タオルは、皮膚の表面に出ている産毛を除毛するだけなので、「硬毛化」の心配はなさそうです。

カミソリやシェーバーと違って毛を途中でカットするわけでもないので、断面が強調されて毛が太く見えてしまうこともありません。

まとめ

脱毛タオルは、毎日使っているボディータオルの代わりに使うだけで産毛の処理をできる手軽な除毛アイテムですがわ表面の毛が少し取れる程度で永久脱毛はできません。

「脱毛」というネーミングですが、実際は肌表面の産毛を取るだけなので「除毛」です。

皮膚表面の産毛を取るだけなので毛穴トラブルの心配がなく、手が届きにくい広い範囲の背中の産毛処理に便利です。

残念ながら脱毛効果はほとんど期待できませんが、角質や垢が取れるので皮膚表面のザラつきは改善されるようです。

背中の産毛が濃くて悩んでいる人や、露出度の高い服を着るために背中を綺麗にしたい人には不向きです。

いつも使っているボディータオルを変えるだけでいいので、「ちょっとでも産毛が減ったらラッキー!」という人に向いています。

最終更新日: