営業の仕事なのにヒゲを朝に処理しても夕方にはもう伸びてしまって、見た目も悪く困っている…そんな方は非常に多いです。
ヒゲを薄くするための方法はいくつかありますが、それぞれメリット・デメリットに大きな違いがありますので、処理の仕方に悩んでおられる方は是非参考にしてみてください。
他の人と比べて髭が濃い原因とは?
ヒゲが薄くて悩む人は少ないですが、ヒゲが濃くて悩んでいる人は多いです。
なぜ、ヒゲが濃くなってしまうのか?
ヒゲが濃い原因は大きく分けて2つあります。
1つ目は、男性ホルモンが多いこと
2つ目は、間違ったヒゲの剃り方をしていること
です。
正しいヒゲの剃り方ついては「青髭をなくしたい」ページにまとめています。
では、どうすれば少しでも髭を薄くすることができるのでしょうか。
①髭を薄くする方法:毛抜きで抜く
メリット
- 毛根から抜くので、一度抜くとしばらく生えてこないため処理の回数が減る
- 剃った時のような黒いブツブツがないので、ヒゲが目立たない
- お金がかからない
デメリット
- 毛穴に雑菌が侵入し、毛嚢炎になることがある
- 肌へのダメージが蓄積されて色素沈着を起こしやすい
- 毛根が傷ついたり、毛穴が広がるなど肌へのダメージが大きい
ピンセットでの脱毛は見た目は綺麗に仕上がりますが、繰り返すことで毛嚢炎や色素沈着を引き起こし、肌への負担が大きいのであまりお勧めはしません。
②髭を薄くする方法:除毛クリームを使う
メリット
- サロンやクリニックでの脱毛に比べると料金が安い
- 自宅で簡単にヒゲ処理ができる
- クリームで毛を溶かすだけなので痛みがない
デメリット
- 肌表面の毛を溶かすだけで、毛根は残っているので数日ですぐに生えてくる
- チオグリコール酸カルシウムというアルカリ性の成分が含まれており、刺激が強く、肌へのダメージがある
- 肌表面の毛を溶かすだけなので、その場しのぎで根本的な改善にはならない
除毛クリームは塗って流すだけでムダ毛処理ができるので、ヒゲだけでなく足や腕など広範囲でも自宅で簡単に除毛できてとても便利です。
カミソリで剃ったときに比べると青髭は目立ちにくいかもしれませんが、繰り返しの使用は肌への刺激が強いのであまりお勧めできません。
③髭を薄くする方法:抑毛ローションを使う
メリット
- 数千円で購入できる
- 保湿効果もあり、スキンケアにもなる
- 塗るだけなので手軽に使用でき、痛みもない
デメリット
- 繰り返し使うことで、ムダ毛が細くなるので効果が出るまでにかなり時間がかかる
- 人によっては効果がない場合もある
抑毛ローションは、繰り返しの使用が必要なので長期間使用し続けないといけないし、効果も保証はされません。
しかし、抑毛ローションは保湿などスキンケアになるので、除毛クリーム使用後や脱毛後などのアフターケアに使用することをおすすめします。
④髭を薄くする方法:家庭用の脱毛器で脱毛する
メリット
- 2週間に1回くらいのペースで脱毛できるので、サロンよりも早く効果がでる場合もある
- 通う手間が省け、空いた時間にできる
- 1台買えばヒゲだけでなく、全身の脱毛もできる
デメリット
- 家庭用の脱毛器は出力が弱いのでサロンに比べると1回の照射の効果は少ない
- 自分でするので照射漏れが出やすい
家庭用脱毛器は最近では性能が良いものも出ており、家庭用脱毛器で脱毛完了したという方もおられます。
6~7万程度で購入できるので、こまめに自宅でお手入れできる方にはおすすめです。
⑤髭を薄くする方法:脱毛サロンに通う
メリット
- クリニックに比べると痛みが少ない
- 照射10日後くらいから毛が抜けだすので、ヒゲの処理頻度が減る
デメリット
- 回数通わないと効果が出ない
- 光脱毛なので永久的に生えてこなくなるわけではない
- 自宅でのムダ毛処理に比べると費用がかかる
サロンでの脱毛は永久脱毛ではありませんが、回数通うと産毛のような毛になりムダ毛の処理が必要ないくらいまで薄くなります。
レーザー脱毛よりも痛みは少なく、肌にも優しいので痛みに弱い人や毛を薄くしたい方におすすめです。
⑥髭を薄くする方法:クリニックに通う
メリット
- ほぼヒゲが生えない永久脱毛ができる
- 自分の好きな毛量・デザインにできる
- 少ない回数で脱毛が完了する
- 医師がいるので肌トラブルがあっても安心
デメリット
- 完全にヒゲをなくそうと思うと6~10万円程度お金がかかる
- レーザー脱毛なのでヒゲは痛みを伴う
お金はかかりますが、クリニックで脱毛すれば永久脱毛ができるので、毛の量を減らしたり、ヒゲをほぼなくすこともできてムダ毛の処理の手間がなくなります。
スムーズに通えれば1年~1年半くらいで脱毛が完了するので、毎朝ヒゲに悩まなくてもよくなりますよ。
結論:髭薄くするならどれがおすすめ?
いくつかヒゲを薄くする方法をあげましたが、一番おすすめなのはサロン・クリニックでの脱毛です。
ピンセットは肌を傷つけるし、除毛クリームの効果は一時的で根本的な解決にはなりません。サロンやクリニックでの脱毛は、毛を薄くしたり、なくすこともできます。
最近では男性専用の脱毛サロン・クリニックが多いので、メンズ脱毛ランキングから自分にあったサロン・クリニックを探してみてください。