医療脱毛で効果がでない原因と対策まとめ

光脱毛に比べて効果が高い医療脱毛ですが、「効果が感じられない」「全然毛が減らない」という口コミをみかけます。
医療脱毛で効果がない方に多い原因と脱毛効果を高めるための対策をまとめました。

効果が出ない7つの原因

①照射回数が少ない

脱毛が初めての方の中には1回の施術で効果があると思っている方がいます。
肌の表面に見えている毛は全体の2~3割程度で、残りの7~8割は皮膚の下に眠っています。つまり、1回の照射で処理できるのが全体の2~3割、全部処理するには5~6回の照射が必要ということになります。

4~5回照射しても効果が全くないという方は他に原因があるかもしれませんが、まだ1~3回目という方はもう少し様子をみましょう。

②脱毛機が合っていない

脱毛機にはレーザーの種類があって、主にアレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、YAGレーザーの3種類が使用されています。脱毛機の種類によって、レーザーの種類や波長が違っていたり、肌色が濃い人には合わないものや薄い毛にも効果が出やすいものなど違いがあります。
レーザー脱毛のしくみや脱毛機の種類については「レーザー脱毛機のしくみと種類」に詳しくまとめています。

脱毛機を何種類もそろえているクリニックであれば、その人にあった脱毛機を選択してくれますが、1種類しか置いていないクリニックの場合、その脱毛機が自分に合っていない可能性もあります。
脱毛効果が弱い方は脱毛機があっていない可能性があるので思い切ってクリニックを変えてみるのも良いかもしれません。

③出力が弱い

レーザー脱毛機は出力パワーを調節することができて、看護師が反応を見ながら照射レベルを決めています。もし照射パワーが弱すぎると毛乳頭を破壊できず、脱毛効果が弱くなってしまいます。

医療脱毛の場合、3回ほどあてると少しずつ毛が減り始める方が多いので、3回あてても全く効果がない方は、出力パワーが弱すぎる可能性があります。もちろん、お肌の状況によって出力は変えているはずなので、一概に出力を上げた方がいいとは言えませんが。

レーザーは黒い色に反応するので、日焼けや黒ずみがあって火傷を防ぐためにパワーを抑えている場合もあります。脱毛に通っている期間は日焼けは避けるように心がけましょう。

④毛質

剛毛の人もいれば産毛のように細い毛が生えてる人など毛質には個人差があります。「剛毛だから普通の人よりたくさん回数がかかりそう」と心配をされる方もいますが、実は薄い毛より剛毛の人の方が脱毛効果は高いといわれています。

レーザーは黒色に反応するので太くて濃い色の方が反応がよく、少ない回数で効果がでやすいです。「剛毛じゃないのに効果がでない」と思っている方は逆に薄すぎて効果が出るまでに時間がかかっている可能性もあります。

⑤間違った自己処理をしている

自己処理は脱毛効果に大きく影響していて、レーザーは毛根部にある黒いメラニンに反応します。電気シェーバーやカミソリで自己処理をすれば毛根部に毛が残こるのでレーザーは反応しますが、ピンセットで抜いてしまうと毛根部から処理してしまうため、レーザーを当てても反応しません。

また、毛を抜いてしまうと毛周期が乱れてしまったり、肌トラブルの原因にもなるのでピンセットの使用は控えましょう。

⑥スタッフの技術が低い

照射中はサングラスやタオルで目を保護しているので照射しているところは見えないし、見たところで素人には上手いのか下手なのかわかりません。

スタッフの施術ミスでよくあるのが照射漏れです。照射漏れは名前の通り、照射ができていない部分があるということをいいます。照射前にマーキングされますが、腕や脚、背中などの広範囲は一部照射し忘れてしまうこともあります。

また、照射口が小さい脱毛機の場合、少しずつずらしながら照射していきますが、ずらす幅が大きすぎると照射されない部分が出てきます。毛が抜け落ちる時期に数本単位ではなく、一部まとまった状態で毛が残っている場合は、照射漏れの可能性が考えられるのでクリニックに相談しましょう。

⑦スキンケアが不十分

医療脱毛は出力パワーが強いので肌への刺激が強いです。肌が乾燥していると過敏に反応し、赤みや湿疹を起こしやすくなります。出力パワーを下げることで赤みや炎症を抑えることはできますが、その分脱毛効果は弱まってしまいます。

肌トラブル予防と高い効果が得られるように、脱毛に通っている期間は保湿ケアをしっかりと行いましょう。

脱毛効果を高めるために自分で出来ること

脱毛の効果をより高めるために自宅でできることを紹介します。

①スキンケア

肌が乾燥した状態でレーザーを当てると、肌には刺激が強すぎて赤みなどの炎症を引き起こす原因になります。普段から保湿ケアを行っている人でも、高い温度で毛を処理することで肌の水分が奪われてしまい、照射後は肌が乾燥しやすい傾向にあります。光脱毛に比べ、医療脱毛の方が温度が高いのでより乾燥しやすいです。

夏に向けて冬から脱毛を始める方が多いですが、冬は脱毛していなくても乾燥しやすい季節なので、いつも以上に保湿を徹底することが大切です。

乾燥と同じように注意しないといけないのが日焼けです。
日焼けで肌が赤くなっている状態や肌色が黒すぎると照射を断られる場合があります。
脱毛中は日焼け止めを塗るなど日焼け対策をしましょう。

②正しい自己処理を行う

レーザー脱毛も光脱毛も黒いメラニンに反応するしくみなので、ピンセットで自己処理をしてしまうと毛根部が残らず、レーザーが反応しません。反応しないということは脱毛効果がありません。
自己処理を行うときは電気シェーバーかカミソリを使用しましょう。

また間違った方法で自己処理をしてしまうと、カミソリ負けや毛嚢炎を引き起こし、その部位だけ照射できなくなる可能性もあります。正しい自己処理のやり方は別記事にまとめていますので、併せて参考にしてみて下さい。
》ムダ毛の処理方法13選!それぞれの特徴やデメリット

③期間をあける

「夏に間に合わせたい」「早く脱毛を完了させたい」と思う気持ちはわかりますが、通う期間をしっかりあけることは大切です。毛には毛周期があって、休止期→退行期→成長期を繰り返しています。脱毛に効果的な時期は「成長期」でこの期間に照射するにはだいたい2ヶ月前後あける必要があります。

回数を重ねるごとに毛量が少なくなり、生え揃うまでにさらに期間が空くようになります。そのため、最初は2ヶ月おきだったのが、途中から3ヶ月おきになることもありますがそれは脱毛効果を高めるためです。
通う頻度はクリニックの方が毛の生えそろいを見ながら調節してくれるので、焦らず急がず、毛周期に合わせて通うことがベストだと思います。

最終更新日: