脱毛テープって効果ある?ワックスとどっちがいいかなどまとめ

肌に粘着力のあるテープを貼ってはがして、テープに貼りついた産毛を抜く脱毛テープ。

ドラッグストアで手軽に買えますが、パッケージに「1回使うだけで4週間はツルツル!」と書かれているものもあります。

本当にそんな効果があるのか、肌トラブルの心配はないのかを調べてみました。

主な商品、価格、売っている場所

インターネットで手に入る脱毛テープをまとめました。
※価格は税抜き価格です。

エピラット 脱毛テープ

  • 価格:880円
  • 販売:爽快ドラッグ(楽天)

お肌を保護するカモミールエキスと、潤いを与える海藻エキスが配合された脱毛テープです。粘着力が弱いので、皮膚の薄い部分の脱毛に向いています。サイズが大きめと小さめの2種類あるのでパーツごとに使い分けすると良さそうです。

コジット エピレットテープココ

  • 価格:1,800円
  • 販売:楽天

保湿効果の高いココナッツオイルが配合されているので、脱毛後の乾燥しがちなお肌を保護してくれます。粘着力は弱いですが、ベタベタしにくいので好きな形にはさみで切って使えて経済的です。

脱毛テープの使い方

脱毛テープは、産毛が気になる部分に貼って剥がすだけなのでとっても簡単。でも、使える部位が限られていたり、使い方にちょっとしたコツがあります。

毛の長さは

テープにしっかりくっつかないと毛を抜くことができないので、毛の長さは最低でも5mm必要です。5mm以下の毛はうまく抜けません。

1cmくらい長さがある方が綺麗に抜けやすいとのことでした。

また、太い毛もテープにうまくくっつかないので、脱毛テープを使うのは「長くて、細い産毛」にすると良さそうです。

使用頻度は?

使用頻度は3~4週間に1回が目安です。
肌への負担が少ないので、頻繁に使っても肌トラブルになる心配はないそうなのですが、1~2週間では毛が十分に伸びていません。

十分に伸びてから使わないと産毛が抜けないので、3週間以上はあけた方がいいとのことでした。

どの部位に使ってもいいの?

エピラット脱毛テープの場合、使用できるのは腕と足だけです。
口コミを見ていると、腕や足以外に使用している人も多いのですが、「その他の部位での使用は肌トラブルの原因になる事もあるので止めて下さい」とのこと。

エピラット脱毛テープはクラシエの商品ですが、今のところ顔やデリケートゾーンに使える脱毛テープは販売していないそうです。

効果はどう?ちゃんと抜ける?

脱毛テープを使っている人の口コミをAmazonのレビューで調べてみました。

  • 「veet脱毛ワックスシート」との比較ですが、「エピラット脱毛テープ」は粘着力が弱いです。足表面などの濃い毛を抜くのは難しいですね。逆に、太ももの内側や、白いごく細い産毛などはよく抜けるように感じます。
  • 痛くもないし、抜けもしない。唯一うなじの細い毛のみ抜けたかな。粘着力弱すぎて話になりません。やっぱワックスだな。
  • わたしの肌にはあっていて、ズバッと抜けます。少々痛いですが、手で肌を伸ばしてからやればそうでもないですし、慣れるのと、スカッとするので気にならないです。両足と手をやると2箱は使ってしまうので、コスパが微妙かな。
  • 腕や脚に使って見ましたが微妙です。5mmほどの長さの、おしりや背中のうぶ毛に使ってみたら面白いくらい取れました。背中やおしりは気になるけど剃ると怖いし、よく見えないのでやりにくいけど、テープだったらちょっと手伝ってもらえば安心に脱毛できると思います。

効果があったという口コミをまとめてみると、「産毛」で「5mm以上生えている」という条件が共通していました。

脱毛テープで毛を抜くためには、テープにしっかりと毛をくっつけなくてはいけません。腕や足の毛を頻繁に処理している人は毛が伸びきっていないので、うまくテープにくっつかないようです。

ワックスシートと比較した口コミも多かったのですが、脱毛テープはワックスシートよりかなり粘着力が弱いようです。ガムテープ以下セロテープ並みの粘着力、という人もいました。

でも、粘着力が弱い分、痛みや刺激も抑えられるので二の腕や太ももの内側など皮膚が薄いところに使うと良いかもしれません。

もともと毛が薄い人や、5mm以上の産毛を処理したい人は脱毛テープの効果を実感できそうです。

かゆくなる、かぶれやブツブツ、埋没毛などトラブルは?

  • はがす瞬間はあまり痛くないのですが、はがしてしばらく経つと肌がヒリヒリしてきます。その割に思うように抜けてないのでガッカリ。
  • 使用後の毛穴の開きが気になります。脱毛テープって、肌に優しいと思ってましたが、そんな事も全然ありませんでした。
  • 絆創膏と同じぐらいの粘着力でビキニライン、脚、腕、手の甲と試しましたが
    全く抜けません!ビキニラインなんかヒリヒリしただけでお金返してほしいぐらいです。
  • ビリっと勢いよくとると8割ぐらい取れていました。その反面、皮膚が赤いぶつぶつ状態になってしまいましたが、冷たいタオルとかで冷やせば1時間ほどで赤みは消えます。

参考: @コスメ

色々と調べてみましたが、「テープを剥がした時にヒリヒリする」という口コミが多く、皮膚科を受診するような深刻な肌トラブルはありませんでした。

肌トラブルの口コミより圧倒的に多いのが、「抜けない」という口コミ。脱毛テープが肌に優しいというよりは、「テープの粘着力が弱くて毛が抜けないから、肌トラブルが少ない」と言った方が良さそうです。

毛穴の炎症やヒリヒリなどの肌トラブルが少なくても、肝心の毛が抜けないのはどうなんだろう・・・といった感じです。

脱毛テープを使っていて、毛が太くなったりしない?

毛抜きで処理していたら、しらないうちに毛が濃くなってきた・・・という人もいるのではないでしょうか。実は、脱毛テープで毛を抜く原理は、毛抜きと同じです。

脱毛テープに限らず、無理やり産毛を抜いていると、毛が太くなったり、濃くなったりする可能性があります。

テープにくっついた産毛を引っ張ると、毛の根元にある「毛乳頭」という部分がダメージを受けます。毛乳頭が傷つくと、その刺激で産毛が太くなる「硬毛化」が起こることが稀にあるようです。

でも、反対に毛乳頭が傷つくことで、次に生えてくる毛が細くなったり、毛の生えるサイクルが乱れて遅くなることもあります。

「硬毛化」のメカニズムははっきり分かっていないのですが、脱毛テープで毛が太くなる可能性は0ではなさそうです。
参考:「最新脱毛 正しい選び方・治し方 p34-37」

ブラジリアンワックスとの比較

脱毛用ワックスを肌に塗って剥がすブラジリアンワックスと、脱毛テープとの違いを比較してみました。

>>ブラジリアンワックスについて詳しくはこちらの記事

水性ワックス

水性のブラジリアンワックスは、蜂蜜や砂糖、レモン汁など天然の材料だけで作られて、肌に優しいのが特徴です。油性ワックスのように松ヤニを含まないのでアレルギーの心配もありません。

水性のものは肌に優しいので粘着力が弱いと言われていますが、脱毛テープと比べると粘着力は強いです。毛の長さが1㎝ほどあれば、太めの毛でも綺麗に抜けます。

でも、脱毛テープより粘着力が強いので、ガムテープを腕に貼って思いっきり剥がしたような痛みがあります。目立った肌トラブルは少ないようですが、剥がした後に皮膚が赤くなったりヒリヒリしたという口コミが目立ちました。

市販の水溶性ワックスだと「アンジェリカワックス」や「ブラビアンカシュガーワックス」が有名です。

容器に入ったワックスを塗って、上から不織布を貼り付け、毛の流れに逆らって思いっきり剥がして脱毛します。
ブラジリアンワックスは道具もいろいろ必要なので、お手軽さは市販の脱毛テープの方が上です。

お手軽にワックス脱毛をしたいという人は、シートに水性ワックスが塗られた「ワックスシート」を使ってみると良いかもしれません。

シートタイプになると粘着力や脱毛効果は悪くなってしまいますが、脱毛テープよりは産毛が抜けやすいようです。

油性ワックス

油性ワックスは、液体~クリームタイプのソフトワックスと、固形タイプのハードワックスの2種類があります。どちらも脱毛後は専用のクレンジングオイルでワックスを落とさなければいけないので、手軽さでは劣ります。

油性ワックスは、水性ワックスと比べると強力で、産毛以外にもVIOラインなど太い毛の脱毛ができます。油性ワックスには松ヤニが使われているものが多いので、アレルギーが心配な人はロジン酸グリセリル等を使用した油性ワックスを選ぶと安心です。

ハードワックス

硬くなった固形のワックスをワックスウォーマーで温めて使います。脱毛テープは5mm以上の長さがないと使えませんが、ブラジリアンワックスは1~3mmしかない短い毛も脱毛できます。アンダーヘアの脱毛に使っている人が多いです。

脱毛テープはアンダーヘアに使用できないものが多いので、短くて濃いアンダーヘアをしっかり抜きたいのならハードタイプのブラジリアンワックスが良いかもしれません。

でも、ハードタイプの油性ワックスは剥がす時の痛みがとても強くて、肌トラブルも多いです。

ワックスを剥がした時に赤くなってしまったり、アザができてしまったという人もいるので、アンダーヘアに使う前に皮膚が丈夫な部分で試した方が安心です。

ソフトワックス

液状やクリームタイプの油性ワックスです。伸びが良いので、広い範囲を脱毛したい時に向いています。使い方は水性ワックスと同じですが、水性ワックスより粘着力が強いので1㎝より短い毛でも脱毛できます。

脱毛効果を高い順に並べると、油性ハードワックス>油性ソフトワックス>水性ワックス>脱毛テープの順です。

ハードワックスは伸びが悪いので、広範囲の短い毛をしっかり脱毛したい時にはソフトワックスが向いています。

広範囲の短い毛をしっかり抜くならソフトワックス、肌トラブルが心配なら粘着力の弱い脱毛テープを選ぶと良さそうです。ただし、脱毛テープは産毛が5mm以上ないと抜けにくいです。

まとめ

脱毛テープは、産毛の処理をできるアイテムの1つです。
貼って剥がすだけで産毛を処理できるので手軽ですが、粘着力がかなり弱いので5mm以上の長さがある毛はほとんど抜けません。その分、肌トラブルが起きにくいので皮膚が薄い二の腕や太ももの内側に使うと良さそうです。

数週間に1度使うだけで産毛を目立たなくすることができますが、永久脱毛ではないのでまた毛が生えてきます。

脱毛テープは肌トラブルが少ないのが特徴ですが、細くて長い産毛以外はほとんど抜けないので、「ツルツルに綺麗にしたい!」という人には不向きです。

もともと毛が薄くて、手軽に、ほんの少し産毛がきれいになればいいかな・・・という人に向いています。

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