こんにちは。恋する乙女の応援マガジン、アルカパ編集部です。

 

綺麗になりたい」という気持ちを胸に、日々女性はメイクを研究したり勉強したり色々と頑張っているわけですが、その一方で男性陣のメイクに対する不勉強、不理解は少し度を過ぎている気がします。

 

例えば……

 

メイクに時間かかりすぎ!

 

お金もかけすぎ!

 

なんでそんなにお化粧道具がたくさんあるの?2,3個で良くない?

 

などなど、「綺麗になりたい!」と願う女性の気持ちを逆なでするような言動を取る男性陣も少なくありません。

 

そこで今回は、「メイクがどれほど難しく、大変なのか」を理解して頂くべく、4人の男性陣にメイクを体験して頂こうと思います! 出場者はこちら!

 

 

エントリーNo.1:山口むつお

 

 

最初の挑戦者は山口

生粋のアニメ、ゲーム好き。二次元に対する造詣は深いが三次元にはからっきし。

 

 

 

僕はね、仕事でメイクをする事が多いんですよ。だからもうめちゃくちゃ慣れっこなんですよね。例えばコレとかコレとか。

 

 

 

コレとか

 

 

 

コレ。

 

……汚いオッサンとゾンビですね。

 

うん。赤と青をうまく使って、顔にグラデーションをつけたらいけるっしょ。

 

 

 

 

今回の実験にご協力頂いたのがこちらの「ひとえさん(仮名)」。

 

「顔が薄いのがコンプレックス」だそうで、一度留学先ですっぴんを披露したら、

留学生仲間の韓国人の女の子に「顔が、無い」って絶句されたそうです。

 

このすっぴんの状態から、山口の手によってどれくらい変貌を遂げるのでしょうか?

 

 

いざ、試合開始!

 

 


っしゃー!!! やったらッ!!!!!!!

 

 

 

この大量に並べられたメイク道具から、ノーヒントでメイクを施して頂きます!

制限時間は30分!

 

 

 

メイク道具を前に固まる山口。

 

どうしたんですか? ちゃんとやってください。

 

道具が多すぎて、何が何かさっぱりわかりませんわ。

 

 

 

 

ちなみにメイクの様子は、プロのメーキャップアーティスト、Mai先生か厳しい目で採点します!

 

 

 

まずは下地をやるはず……下地はこのへん……?

 

 

 

 

なんか泡出てきたんですけど、これ合ってるの?

 

答えられないので、自分で判断してやってください。

 

 

 

 

まあいっか……これでいきましょ!

 

 

 

 

おっ、全体的に白っぽくなった。いけてるんちゃう?

 

 

 

 

 

 

 

その後も「わからん!」を連発しながらも見よう見まねでメイクを施してゆく山口。もうこの時点で顔がだいぶムラになっているのがわかるかと思います。

 

あと山口がアイシャドウのつもりでつけていたものは色付きのリップだそうです。いい加減にしろ。

 

 

あとせっかくなので、アイプチにも挑戦したいですね。

 

 

ん……?この青い板を……?埋め込むのか……?

 

 

 

 

…………………うむ!

 

「うむ」じゃない。

 

 

 

その後、アイプチを使ってなんとか二重(ふたえ)にしようとするも、そもそもの使い方がわからずに大苦戦。そうこうしているうちに、無情にもタイムアップ。

 

 

最終的に完成したのがこちら!

 

 

 

 

 

一見普通そうに見えますが……、

 

 

 

 

近くで見るとめちゃめちゃ汚い。

 

 

~みんなの反応~

 

・どうしたの? 砂だらけじゃん

 

・ビーチフラッグしてた?

 

・30分でビーチまで行って帰ってきたならお見事。もしメイクだとしたら0点

 

 

 

途中から気づいてタオルをかけてあげたのは良いのですが、下地のつもりで塗っていたのはくすみとりですし、それがつけすぎなのに伸びきってないし指でベタベタ触るしでムラになって最悪です。

 

「アイシャドウは青やろ」と言いながら青色のリップを塗っていましたが、そもそもアイシャドウが青っていうのはむしろ一般的ではありません。全体的に残念です。

 

 

エントリーNo.2:ヨッピー

 

 

2人目はヨッピー。「男性メーキャップアーティストをイメージした」とのショットですが、

スケベな目で女子社員を見てキモがられるおっさんにしか見えません。

 

 

 

この勝負、貰ったな!って思ってます。何故なら僕は詐欺メイクで有名な砂糖るきさんのイベントで一通りメイクした事があるから!

 

 

 

ビフォーアフターの変貌ぶりがすさまじい砂糖るきさん(本人)の写真。確かにこの変貌っぷりはすごい。これは期待できるかも……!

 

まずは下地を塗ります!下地下地、と……。

 

 

 

 

ハッハッハ!まったくわからん!

 

 

 

「これかな?」と言いながら山口と同じく、くすみとりの泡を塗って行くヨッピー。

 

 

ちゃんとパフを使って、ムラにならないように丁寧に塗ってますね。

これはポイントが高いかも知れません。

 

 

 

続いてファンデーションを……。

 

 

 

そしてこれがポイントなんやけど、鼻筋とか高く見せたい部分に白いハイライトを入れるんよ。そうすることで鼻筋が高く見えるっちゅうこっちゃ!

そして逆にエラとか顔の周囲はローライトを入れて暗くしたら小顔に見えるんよ。これ、砂糖るきちゃんから習ったからね。

 

 

 

この辺を暗く……

 

 

 

ゴルゴ13みたいなモミアゲになった……。

 

 

 

その後、二重(ふたえ)用アイテープを使ってみるも上手く接着出来ません

 

おかしい! イベントの時はこれでちゃんとくっついたのに!

 

 

最終的に出来上がったのがこちら。

 

 

 

 

 

ちなみに横から見るとこんな感じです。

 

 

 

~みんなの反応~

 

・眉毛よ

 

・平安時代なら美女だった

 

・小学校の時の、めちゃめちゃ意志強い学級委員がこんな感じでした

 

 

全体的に丁寧にやっていたので好印象ですが、二重(ふたえ)用アイテープはファンデーションを塗る前につけるか、まぶたのお化粧を落としてからつけないとくっつきません。

 

まゆげも髪の毛の色より黒くすると浮き上がってしまうので本来は薄めの色から使うべきです。濃い色を使いすぎですね。

 

 

 

エントリーNo.3:加藤

 

 

悪い粉でも吸ってそうなビジュアルで登場したのが3番目のチャレンジャー、加藤

「普段、奥さんのメイクはよく隣で見ている」との事ですが、果たして実践に活かせるでしょうか?

 

 

 

僕はしょっちゅうガンダムのプラモデルを組み立てたり色を塗ったりしているので、メイクも全然やれると思います。プラモに色を塗る事もメイクで顔を塗るのも、結局は同じですよね?

 

女性とガンプラを一緒にするな!

 

 

 

入念にひとつひとつの道具をチェックしてゆく加藤。

 

念入りに確認するのは良いんですけど、さっきから同じ道具を開けたり閉めたりしてません?

 

いやーー、難しいなーーー!

 

 

 

じゃあまず、アイメイクから……。

 

あれ? 下地とかファンデとか塗らないんですか?

 

お肌がすごく綺麗だし、すっぴんで勝負出来るのは若いうちの特権なんだからファンデなんて塗らなくても良いわよ!

 

マツコ・デラックスみたいな話し方ですね

 

 

 

うーーん……

 

 

 

うーーん……、

 

 

 

 

アッハッハッハ!ムズッ!なにこれ!全然上手くいかない!

 

結局出来上がったのがこちら!

 

 

 

 

 

横から見たのがこちら。

 

 

 

~みんなの反応~

 

・目元どうしたの? アザ?

 

・誰かに殴られた?

 

・警察呼ぶ?

 

 

下地を塗らないとお化粧がヨレやすくなりますし、顔の凹凸や色味の調整もしますのでお肌が綺麗どうのこうのではなく下地は絶対必要です。

 

アイラインも修正に修正を重ねてどんどん太くなってきて取返しのつかない事になってしまっているのでもうすこし慎重にしましょう。

 

 

エントリーNo.4:ARuFa

 

 

「休日はYoutubeで『様 ご確認用』と検索し、知らない業者の内々の動画を見ながらテキーラを飲む」という終わっている趣味を持つ男、ARuFa

 

趣味が趣味なだけに、今回の4人の挑戦者の内、「一人だけ圧倒的に女性との接点が少ない」という弱点をどう補うか!

 

 

 

メイクって「おもてなし」なんですよ

 

??

 

メイクって、女性を綺麗にするだけじゃダメなんです。女性の気持ちを解きほぐして、その上で気持ちよく美しくなってもらわなきゃ。みんなその事を全然理解してないゴミカスの肥溜め。ウンチの琥珀です。

 

なんか、わかったようなわからないような……

 

 

 

スッ……

 

 

というわけで、まずはお茶をどうぞ

 

 

 

今日はどこからいらっしゃったんですか? まあ、千葉から! それはどうもわざわざ遠いところから来て頂いてまぁ~、大変だったでしょう?

 

親戚のおばあちゃん?

 

 

 

じゃあ今日は、どんどんキレイにしちゃいますからね~~~

 

 

 

……大丈夫大丈夫! すーぐ綺麗になりますからねぇ~!

 

全然大丈夫じゃなさそう

 

 

 

 

しかしながら意外にも順調にすすめていくARuFa。

 

 

 

ただし、さっきから粉がめちゃくちゃ落ちてます。

何がおもてなしだ。

 

 

 

僕これ知ってますよ!ビューラーってやつですよね!まつげをクルッて上にあげるやつ!

あれ??まつげが全然入らない??なんで????

 

 

 

あ、こっちか!これなら入る! ……あれ? ちょっと! めちゃめちゃマツゲが下向きになったじゃないですか!どういう事ですか!不良品でしょこれ!!僕をからかってるんですか!?

 

 

 

めちゃくちゃ爆笑する先生。

言うまでもありませんが、ビューラーの向きが逆です。

 

 

最終的に出来上がったのがこちら!

 

 

 

 

横から見ると目元の違和感がすごい。

 

 

 

 

この目じりについてるカエシみたいなのは何なんですか?

 

アニメのキャラクターはみんなこれがあるから。

 

 

~みんなの反応~

 

・アニメを見すぎ

 

・頬、畑で転んだの?

 

・ARuFaの見てるアニメって「王家の紋章」オンリー?

 

 

 

「おもてなし」と言ってた割に粉を大量に落としたりビューラーを逆に使ったりとアラが目立ちましたが、メイクの手順そのものはそれほど大きく間違ってなかったように思います。

 

ただし目じりのそれは私にも意味がわかりません。

 

 

結果発表

 

 

さあ、4人の作品が出そろったところで、いよいよ先生による採点の結果発表に移りたいと思います!

 

 

優勝は……

 

 

 

 

ヨッピーさんです!

 

 

 

よっしゃあああああああああああああああああああ!

 

 

 

えっ、なんでですか!ヨッピーの作品がどう見ても一番ブスなのに!

 

確かに、眉毛はだいぶ失敗しているんですが、下地、ファンデーションとちゃんと丁寧に塗っていた事がポイント高いです。下地は軽視されがちですが、ちゃんとやらないと時間が経つとヨレてしまうので

 

こんなメイク、むしろヨレた方が良いと思うけど……

 

ちなみに準優勝はARuFaさんです。山口さんはそもそもリップをアイシャドウだと思って使ったり、道具の使い方はめちゃくちゃで、加藤さんは筆状になってて使いやすいからってアイラインを多用しすぎです。

 

ピエ~~~!

 

 

先生のお手本を見てみよう

 

 

まずはちゃんとタオルなどで服が汚れないように保護しましょう。途中からですが気づいたのは山口さんぐらいで、ARuFaさんは粉をボロボロ落として服が汚れてたので最悪です。

 

 

 

そして、このように前に鏡を立てて鏡ごしに見るのがポイントです。

真正面から顔を覗き込まれたら圧迫感があるので。

 

なるほどなぁ~!

 

 

 

そして、下地をつける前に、化粧水と美容オイルを使ってむくみを取ります。

 

 

 

バカみたいな顔で興味津々に見る一同

 

 

 

 

そしてこれが下地を塗って保湿した状態。

 

すごい!もう顔が明るくなった!お肌のツヤも違う……!

 

テレビでよく女優さんが「すっぴんです」って言ってるのはだいたいこの状態ですね。

 

 

 

コンシーラーでクマを消しつつ、ファンデーションの明るい色と暗めの色を組み合わせて、目の周りとTゾーンを明るくする。

 

ヨッピーさんが言ってた「目立たせたいところは明るくする」という理論自体は合ってますので、それに沿って目や鼻筋などを明るく、顔の外側を暗めにすると小顔で立体感のある顔になります。仕上げにファンデーションパウダーを塗って固定化します。リキッド状のお化粧をしたあとに粉をつける事で固定化出来るんですよ。

 

なるほど……。プラモデルのサーフェサー(※)みたいなものか……。

 

例えの意味がわからん。

 

※サーフェサー:プラモデルなんかの下地に塗る事で塗料の食いつきをよくする

 

 

 

このビューラーも正しく使えていた人が一人も居なかったんですが、ちゃんと下を向いた状態で使えばこうやって挟めるんですよ。真正面を向いてやろうとすると無理ですね。

 

 

 

まゆげも、基本的には薄い色から使うべきなのに、皆さん黒とかすごく濃い色ばっかり最初から使うから変になります。髪の毛の色より少し薄いくらいの色を使うとバランスが良いですね。

 

 

 

あとはヨッピーさんが苦戦していた二重(ふたえ)用アイテープも、まぶたのお化粧を落としてから使えばちゃんと使えます

 

最初から言ってよ……

 

そしたら企画の意味がない

 

 

 

そして先生によるメイクの完成形がこちら!

 

 

 

 

 

 

おお……!顔が変わっとる……!

 

 

 

目もパッチリ二重になってる……!

 

ナチュラルメイクにしたのでそこまで派手さはありませんが、メイクをちゃんとすると一番何が違うかっていうと時間が経ってもヨレないっていう事ですね。メイクって、手抜きするとパッと見はちゃんと出来てても時間が経つと崩れてしまうんですよ。だから、男性陣は「なんでメイクにこんなに時間がかかるんだよ!」って怒るんじゃなくて、「丁寧にやるから時間がかかるんだ」っていうのを理解しておいてほしいです。

 

なるほどなぁ~~! ちなみに今回の最下位は誰なんですか?

 

山口さんです。何故なら目にリップを塗っていたから。

 

 

というわけで、メイクしたことがない男性は、身支度が遅い女性に優しくしましょうね!

さもないとデートにコイツが来ます。

 

 

 

 

(おわり)